自分が分かることが他人もわかるとは限らない
皆さんこんにちは、あきひこです(ニコっ)
仕事してるときによく思うことがあるのですが、それは‘‘自分の常識が他人の常識とは限らない‘‘ってやつ。よくあると思います
学生時代は特にそういうことはあまり気にしたことがなかったのですが、今の工場に新卒で入社してからよく思うようになりました。
大抵わたくしのような高卒が入る工場というのは、いわゆる工業系が多いと思いますが、結構工具を使う場面がでてきます。
それはメンテナンスのためだったり、次の段取りを組むためだったり、色々場面があります。そこで例えば二人でメンテしてたりするといわれるんですよ
「そこのパイレン取ってくれない?」
この流れならもうわかりますかね?そうです。
パイレンってなんだよ
これがパイレン
工業系の工場にくるやつは9割くらい工業高校出身です。恐らく授業なので色々な工具を触ってきたんでしょう。彼らからしたら工具なんぞ知ってて当然の常識。
でもね?
俺は知らねぇんだわ?????
さすがに入社してずるずると12年くらい経ってるので今はわかりますが、当時はマジで異世界転生した気分です。しかしど底辺高校出身の当時のわたくしに工具なんてもの分かるわけがないんです。
パイレンってなんだよ、おっぱいレンジャーか???
とかしか思えなかったし
「メガネ(レンチ)取って~」
とかなんて参りました
その人の眼鏡取り上げました
知らねぇよメガネレンチなんてよ。(普通に怒られたけど俺悪くねぇだろ)
当然工具だと恐らくお馴染みのモンキーレンチなんか知りません。
これがモンキーレンチ
「モンキーあるけ?」とか聞かれた時にはここは志村動物園ちゃうねん、パン君はいねぇんだよぐらいに思いました。
知ってたのスパナくらいです。知ってた理由はバイオハザードアウトブレイクでデビットってキャラが武器としてスパナをゾンビにぶん投げてたから知ってました。
こいつ
普通に武器だと思ってました、スパナ。
(ハンドガンより威力合った覚えあります。やはり工具は最強なんだよねアイザックさん)
こういうことがあったので、自分の常識が相手に通じるとは限らない。と認識するようになりました。
わたくしはちょいちょい自炊もどきするのですが、しない人には通じないんですよね。乱切りとか。ゲームのスキル技とかと勘違いされたときはマジで????って思いましたもん。
でもそういうことなんですよ。
自らが理解できることを他人が必ずしも理解できるとは限らない。
今では自分の基本理念としてこれを念頭に置いて会話するようにしています。未熟者なので、たまにわかってるていで話してしまうのは治したいところ。
特にオタクは隙あらば自分語りが強いので(恐らく無意識に自分もしている)オタクであるわたくしもそうである人もお互い気を付けていきましょうね。
人に優しく。そんな世の中になるといいですね。それでは~